黑ミサの話1
こんにちは
少し遅くなりましたが
2020年1月29日に発売された
HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黑ミサ BIRTHDAY
のレビューをいたします
HYDEさんの誕生日に地元和歌山で行われたライブで
ソロやL'Arc~en~Cielの楽曲を
アコースティックアレンジで披露しています
1.JESUS CHRIST
同ライブの中で最も激しく
スリリングなアレンジとなっている
ライブの世界観に一気に引き込む
オープニングにふさわしい一曲
2.A DROP OF COLOUR
一転してセクシーな雰囲気に包まれる
ジャジーなベースとピアノが心地いい
横に揺れながら聴き入りたい曲
3.evergreen
カノンを彷彿とさせる美しいコード進行を
聴かせてくれるこの曲は、HYDE初期の代表曲
柔らかいフルートの音色が
どこかノスタルジックな雰囲気を感じさせる
4.SHALLOW SLEEP
まるで久石譲のような爽やかなオーケストラと
クラシックギターの音色が楽しめる
一本の映画を見たような気持ちにさせる展開
1996年発売のgloveのカバー
小室哲哉氏自らがオファーをして実現したこの曲
冬の情景を表したような温かみのあるアレンジと
女性目線を歌うHYDEのヴォーカルは圧巻
6.ZIPANG
昨年発表したYOSHIKI氏とのコラボレーション曲
タイトルの通り日本感漂うメロディ
間奏の迫力とHYDEのシャウトに心を奪われる
7.叙情詩
もはやお馴染みのアカペラから始まる
元々ストリングスの効いたアレンジであるが
コーラスやフルート、パーカッションが
加わることでさらに壮大に仕上がっている
8.LORELEY
個人的に意外性のある選曲であったこの曲
重厚感がありエモーショナルなヴォーカルは
原曲では感じられなかった部分である
9.In the Air
淡々と心地よく刻むベースはそのままに
サビの解放感がとにかく雄大で心地よい
まさにIn the Airといったような爽やかな
オーケストラアレンジに心を踊らされる
つづく