Petit Brabancon の話
Petit Brabanconの話をしたい。
ここ1年くらいのエンタメで
何かアツいのあったかなーと考えた時
真っ先に出てきたのがコレ、プチブラバンソン。
京(
ミヤ(
antz(Tokyo Shoegazer / ex. acid android)
高松浩史(
による新バンド。
です。
僕からすれば、自分好みの音を鳴らしているメンバーが
なんか奇跡的に集まったバンドです。
そんな彼らが90年代のラウドロック・ニューメタルを
やりたいとか言ってるんだから、
嫌いなわけがないと
音源が発表される前から想いを寄せていました。
去年の12月にリリースされた1stシングルを聴いてから
僕の期待袋はパンパンに膨らんでいたのですが、
今年の8/31に発売されたアルバム「Fetish」を聴いて
それが爆発しました。
良すぎでした。
メインコンポーサーはギターのミヤくんとantzさん。
メロディは曲によって京さんが考えているようです。
ミヤくん節のキャッチーなメロディと
kyoさんの圧倒的なヴォーカリゼーション。
ムックの逹瑯くんには悪いですが、
ミヤ君、こんなボーカル欲しかっただろうなぁと
思ってしまいました。
そして高松くんのバッキバキに歪ませたベースに
yukihiro先生のパッキパキのドラム。
明らかラルクより抜けのいい音だし、音がデカい。
ZI:KILL時代のスネアを使っているようです。
そんな情報が入ったもんだから、
もっとバシバシ叩いているのかと思いきや、意外と控えめ。
そして各メンバーの特色が色濃く出ている楽曲の中、
いい具合に異彩を放ってくれているのがantzさん。
ミヤくんもこうゆうアレンジ
あんまりやらないよなぁっていう、
楽曲の幅を完全に広げてくれています。
あんまり語ると止まらなくなってしまうので、
「Fetish」からお気に入り曲紹介してゆきます!
今更ですが!
1.Don’t forget 作詩:京/作曲:ミヤ
1曲目からブレイクビーツ入ってるし
yukihiro曲!?かと思いきや、まさかのミヤ曲。
オープニングに相応しいし、ユッキーとkyoさんが
活きまくってる曲を持ってくるミヤ君流石です…。
4. Ruin of Existence 作詩:京/作曲:antz
20歳前後はこんな曲ばっか聴いてたなーという
ザ・その時代のニューメタルって感じの曲です。
文句なしのキラーチューンです。
個人的にベストトラックです。
7. come to a screaming halt 作詩:京/作曲:yukihiro
元はACID ANDROID用に作っていたという曲
今アルバム一番の異端児です。
全部の音が気持ちよくてかなりチルいんですが、
結局kyoさんのクリーンボイスに心奪われますね。
hydeもいいけど、kyoもいいな…。
13. 渇き 作詩:京/作曲:ミヤ
シングルとして発表されていた曲です。
なんとなくpetit brabanconの王道のイメージです。
というかこうあって欲しいみたいな。
イントロのディレイ気味のタム回しから(yukihiroらしからぬ)
このメンツしかできないなーっていう楽曲ですね。
はい。
頑張って絞って4曲ですが
僕のyukihiro大好きっぷりが露呈しました。
間違いなく今年のベストアルバムです。
是非聴いてほしいです。
以上!