ムック「惡」の話
発売されました
ムックのニューアルバム「惡」
気になった曲だけレビューしてゆきます!!
1.惡-JUSTICE-
BUCK-TICKみたいなタイトルだなっていうのが第一印象
サウンドはヘヴィ+シンセで
2015年発表の睡蓮と兄弟のような雰囲気
ストレートなメッセージを感じる彼らのザ1曲目な曲
2.CRACK
Aメロのニューメタル的なリズムとノリは私好み
サビは絞り出すように高揚していくヴォーカル
最近こういうのも多いなぁという印象
この曲に限りませんがシャウトの声がいつにも増して汚い
(だがそれがいい)
4.神風 Over Drive
急にダサいタイトル放り込むなぁと驚かされる
こんアルバムで唯一爽やかさとスピード感のある曲
2006年頃のカップリング曲とかにありそう
調べてみたらやはりドラムSATOちの曲でした
5.海月
十八番のフォークソング的なメロディに
軽快なピアノの伴奏は前作から引き継がれています
ヴォーカルのリバーブがいい感じに浮遊感を演出してます
7.COBALT
お得意のミドルバラードですが
固めのシンセというかなんとも形容のし難い
新鮮味のあるサウンドが印象的です
8.SANDMAN
最初からとてもノイジーなスローヘヴィチューン
今作で最もKORNを感じた曲です
気持ちよく転結しないサビのメロディもクセになります
第一印象だと個人的なベストトラックかもしれません
10.スーパーヒーロー
久々のどストレートな温かいフォークソングです
ヘヴィ要素もエレクトロ要素もなく
歌詞もとってもクサい(いい意味で)
ライブでは絶対最後のほうだろうなぁ
13.アルファ
サビの頭の「君の隣でえ~」は
とってもムックを感じるクサメロディですね
ブリブリ動くベースも心地よい
メロディ部門でいったらこれがお気に入り
15.生と死と君
エモーショナルなシャウトとメロディが刺さります
個人的には最近のムックの王道なのかなと思います
(ちょっと前の曲ですけど)
はい
アルバム全体の個人的感想は
カップリングっぽい曲多いというところです
これは悪い意味でなく遊びが多かったり
先の読めない展開が多いのでそう思ったのかもしれません
サウンド的にはそんな新しい試みは少なく
初期の音に前作のピアノの要素が引き継がれてる
感じです。
いちいち触れませんが、めっちゃヘヴィです。
2周しか聴いておりませんが
それでも最近と違う印象を持ったので
これはなかなかのスルメアルバムかもしれません
今月はこればっかり聴くことになるでしょう
気になった方はぜひチェックしてください
おわり