フカブロ

音楽とお笑いとたまに小言をおしゃべりします

millennium parade「FAMILIA」レビュー

聴きました

ミレパのFAMILIA

 

常田くんのプロジェクトに

king gnuのヴォーカル井口君が参加したということで

話題となっていました

 

常田くん曰く

「私、今後FAMILIA以上の曲を書ける

自信がありません。」

らしい

 

そんなハードル上げて大丈夫か!?と

思いましたが、心配は全く無用でした

 

映画音楽のような壮大さ、

そしてボリューム感がグッサァァと刺さりました

 

音楽のレビューをする際に

どのような展開でどんな音でどんなフレーズが

鳴ってるんだろうという目線で聴くんですが

 

この曲においては

そんな細かいことは無意味で

ただ鳴ってる音に身を委ねて

全体を感じるのがいいと思います

 

というか形容のしようがないのですが

あえて言葉にするのなら

 

小林武史が作り出すような空気感

沈みこむサウンドと浮遊感です

それがより抽象画チックになった感じ

 

これまでのミレパの無国籍な印象とうって変わって

日本感をとても感じます

 

オルガンの音色とメロディラインが

記憶のどこかにあるようなノスタルジーを感じました

 

「もう思い残すことはない」

というフレーズがグッサァァと刺さりました(2回目)

 

女の人の声でも聴いてみてみたいな

(井口君ごめんなさい)

 

これがタイアップになった

映画の情報は全く知らないんですが、

見てみようかなと思います

 

殴りレビューでした

FAMILIA

FAMILIA