フカブロ

音楽とお笑いとたまに小言をおしゃべりします

えんとつ街のプペルのレビュー

こんにちわ

 

今年から普通の28歳の身体を手に入れるべく

レーニングをほどよくやろうかなぁ

やめようかなぁと思っている私です

 

そんなこんなで

プペル観ました

 

殴りレビューをしてゆきます

 

ゴミ人間プペルと少年ルビッチが

煙に覆われた世界で星空の存在証明をすべく

がんばるお話です

(世界最短のあらすじです)

 

ストーリーはとってもベタですが

少しグッと来ました

(死んだ親父とか絡められるとダメです)

 

声優さんもとても良かったです

芦田愛菜ちゃんめっちゃ上手いし

藤森くん、小池栄子さん、國村隼さんあたり

結構シビれましたね

 

ですが正直なところ西野先生とメディアが

ハードルを上げ過ぎかなと思います

 

絵も綺麗ですが、他のアニメ映画と比べて

抜きん出ているわけではありません

 

むしろ動きのあるCGのシーンには

少し違和感を覚えました

(冒頭はこれが多くてちょっと不安になります)

 

ストーリーや設定の大雑把さを指摘する声も

ありますが、原作が絵本なので

そこをつつくのはヤボかなと思います

 

(太陽の無い世界で帽子?とか言ってる人いたけど

日除けでハット被ってるヤツ見たことねえよ)

 

個人的に違和感を覚えたのが挿入歌とBGMです

 

これが結構ブレーキになりました

それはタイミングであったり

曲のチョイスであったり

 

とても浮いて聴こえました

(というかそっちにもフォーカスを当てたかったみたい)

(君の名はみたいな)

(見てないけど)

 

あと海外でのヒットも狙ってるのに

ゴリゴリのJ-POPでいいのか?と思っちゃいました

 

 

あと気になって避けられないのが

NISHINO先生のメッセージ性です

 

以前ラジオか何かで

「何故夢を追って成功した人を叩くのか

それはほとんどの人が夢を諦めた経験をしているから

その人が妬み嫉みの感情で攻撃をしている」

 

ざっくりですが

こんなような事を言ってたんです

 

そしてこの映画に

小さい頃星を一瞬目の当たりにして

その存在を信じていたけれど

民衆に合わせてその気持ちを押し殺した

そして星の存在を信じて必死になるルビッチを

笑い、罵倒した少年が出てきました

 

最後はその少年

必死になるルビッチに心打たれて

ルビッチの手助けをするんですが

 

私は民衆側の人間ですので

煽られてる気分になりました

(叩いたりはしないけどね)

 

レビューを見てると

好評価も低評価も含めて皆さん

「サロンメンバーですが…」

みたいな事をおっしゃってますね

 

軽い宗教と化しているようです

 

 

はい

こんな感じで変に予備情報があると

気になっちゃうかもしれませんが

普通に楽しく観られました

 

あんまり色々考えずに

楽に観てもらいたいですし

退屈もしないと思います

 

お気に入り度☆☆☆

 

です

 

以上