フカブロ

音楽とお笑いとたまに小言をおしゃべりします

小山田圭吾さん辞退について

音楽とスポーツ大好き人間としては

触れていかなければならないなという

話題ですけれども

 

そうです小山田圭吾さんです

五輪の開会式の

音楽制作を担当することとなっていた彼ですが

いじめを行っていたことを告白した25年前の

記事が掘り返され、批判が集まりました。

そして一度は継続して

担当することとなっていましたが、

SNS等で批判が殺到したことにより

辞退することになりました、という流れです。

 

この件に関しては、情報を掘る前と掘った後で

思う事が多少変わったんですが、

まず色々調べる前の感想としては

 

・子供の頃のいじめくらい、ほっとけよ

・どんな良い映画でも、悪いヤツは絶対かかわってるぞ

・というか曲は出来てんだから今更すぎないか?

です

 

子供のころのいじめが原因で30年後の仕事が白紙に

なるって理不尽にもほどがあるだろと思いましたし

あと、今回は作曲者という立場でしたけど

例えば作詞家がとか、

演奏するヴァイオリニストがとか

そうなってくるとどう変わってくるのかなー

と思いますね

 

そう考えると、清廉潔白な人間だけでチームを作るって

相当難しいんじゃないかと思います。

 

あと、もう間もなく開会式が始まるというのに

作曲家が辞退ってどういう事やねんと思いました

演者が辞退なら理解出来ますが、制作の人間が

辞退って言い方に少し違和感を覚えましたが

これは楽曲を使用しないという判断を込みと知って

ああそう…と思いました

 

以下、情報を調べた上での感想です

 

・こりゃ、降ろされるのも仕方ないな

 

です。

なぜ抱いた感想が変わったかというと

・いじめの内容がわりとハードだったこと

・その対象に障害者が含まれていたこと

・告白をした雑誌で反省の色が見られなかったこと

 

はい、映像を見たわけではないですし、

大袈裟に表現している部分はあるのかもしれませんが

案外ハードめのわかりやすいいじめでした。

 

そして養護施設の子供を

からかったようなことも言っていました

これはパラリンピック的にもねぇ…

(もちろん大会とか関係なくダメなんですが)

 

一番火に油を注ぐ原因となった(と思う)のは

その雑誌のインタビュー、あたかも武勇伝のように

ヘラヘラした感じで語っているんですね。

この場を借りてお詫びします(笑)みたいな

この辺の表現はライターのさじ加減的なところも

あると思いますが、怒られて当然です。

 

個人的には25年前告白したと聞いて

償いの意味が込められてるものと思ったのですが

それは間違った思い込みだったようです。

 

ということで

降ろされるのも当然かなぁと思いました

 

なんかこう

大会目前にしてこんなネガティブな話題ばかりで

イヤだなぁとおもいます

 

しかし大会は始まってしまいました

 

こうなったらもう

ポジティブに楽しみましょう

 

僕はそうします

 

以上です