フカブロ

音楽とお笑いとたまに小言をおしゃべりします

Salyuの話

 

どうも

梅雨が明けたのにこれから仕事が忙しくなるという

もどかしい気分のフカイです

 

夏の匂いが好きです

 

さて、今回はぼくが19歳くらいでハマって

その後心を掴んで離さない女性シンガーの

Salyuさんの話をさせてください

 

ミスチル等を手掛ける小林武史氏を

プロデューサーに迎え2004年デビューします

現在までに5枚のアルバムをリリースしています

 

桜井和寿氏とコラボした「to U」という曲で

認知度をあげましたね

 

音楽的特徴をざっくりぼんやり言いますと

あまり明るくなく少し湿度があって柔らかくて

じわーとした温かみのある曲が多いです

特に初期はその手のミディアムバラードが多いです

 

3作目以降からはカラっと明るい曲も

やるようになりましたね

 

それに合わせるように

少しこもった太めの声から

抜けのいい明るい声に変化していきます

 

聴いてみよう!

 

Dialogue/landmark

これは私の中でのザ・Salyuな曲なんですが

悲しいメロディに彼女の柔らかい声が

バチコンとハマっていてとにかくエモい

抑揚のあるメロディじゃないし

あまり温度のある歌い方をしないんですが

それでいてエモいという不思議な魅力のある曲


Salyu「Dialogue(ダイアローグ)」

 

風に乗る船/TARMINAL

初期の曲の中では少ない明るい曲です

ピアノが引っ張る軽やかなバンドサウンドですが

ヴォーカルは全然軽やかではありません

移り行く景色と風の中それに流されるのではなく

力強くマイペースに歩いている感じでしょうか

パワフルじゃないのにエネルギーを感じるという

ヴォーカルの魅力満載の曲です


Salyu「風に乗る船」

 

HALFWAY/MAIDEN VOYAGE

ハルフウェイという映画の主題歌です

クラシックギターの柔らかい音が印象的です

1st、2ndと比べると歌詞も直接的で

弦楽器のように抜ける高音ボイスも相まって

心に刺さります とくにイ行の発音が伸びやかで良い

穏やかでちょっとセンチメンタルな曲ですね

 


Salyu ー HALFWAY (Live DVD「Salyu 10th Anniversary concert "ariga10"」)

 

Lighthouse/photogenic

光が点々とする夜の空間を浮遊するような曲です

脳内のどこか気持ちいいところを刺激するような声で

一音一音丁寧に歌っている印象を受けます

言葉では言い表せられないような

シンガーとしての魅力を持つ彼女ですが

この曲はシンプルにめっちゃ上手いな~

改めて感じさせられる曲です


Salyu 「Lighthouse」 MV Full ver.

 

 

歴史を追うように紹介していきました

 

決してリアルタイムで

追いかけていたわけではないのですが

彼女の音楽にはなぜかノスタルジックを感じます

 

そのへんが私の琴線をいちいち刺激してくるわけです

 

個人的にはかなり好きな曲率の高い歌手なので

ぜひとも聴いてみてほしいものです

 

それでは